出ようとしたら霰(あられ)混じりの雨。そんなにひどくないので外に出ると、すぐに止みました。しかしなあ、今日は寒いのに帽子をホテルに置いてくるとはね。駅から600メートルぐらい歩いたところにbooks for cooksはあり、すぐに見つかりました。なにしろポートベローの中なんだから地図にあります(これは地図好きな私にとって重要なことです)。この書店の周辺は映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台になっているとのこと。ふーん(見てないのがバレバレ)。カフェ併設だから、店の中はいいにおいでした(ちょうどランチタイムだったせいもあるかな)。しかし、店は料理専門書店というだけで、うむむむむ。「トゥーランドット」の総料理長・脇屋シェフの本が平積みになっています。これまでにないファッショナブルな仕上がり。レシピ集を超越していて「侘び・寂び」の世界です。ちょうどロンドン中がオリエンタルブームなのでぴったりかもしれません(中をさらっと見たのですが、なんとなく創作日本料理といった仕上がりでした)。ここでは何も買わずTOMSへ。

 



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