バックナンバー


[先月] [目次] [来月] [最新版]

2004年8月1日(日) すっかり大きく
先月から飼い始めたクロメダカ、その最初の頃に生まれた子供がもうすっかり大きくなって、親メダカの水槽に入れても大丈夫になりました。むしろ生まれたての子達を食べてしまいそうなので、今日からは親メダカと同居です。硬質赤玉土を入れた水槽は濁りもせず。エサをやるとものすごい勢いで食べます。まるで何日もエサをやってなかったかのよう。


スイスイ気持ちいいね〜。


2004年8月2日(月) むくみ解消に水
むくむタイプではないのに、ここ2週間ほど、むくみが気になっていました。むくみには水(≠ビール、コーヒー、ジュース、清涼飲料水)がいいらしいので、積極的に飲み始めたら、信じられないことに、ほとんどむくみが消えました。でも、1日に2〜2.5リットルも飲むので、たぷたぷです(笑)。


少しずつ、味わうように飲んでます。


2004年8月3日(火) ヒマワリ咲いて、バジルが薫って
今日、ヒマワリが咲きました。丈が短いタイプです。そしてバジルはこの暑さに機嫌をよくして、グングン大きくなっています。数日前の満月の夜、花穂を摘み取りました。とても挿し芽で増やしたとは思えないほどの成長ぶり。強い風が吹くと薫ります。





-------------------------------------------------------
常磐沖のヤナギ蛸が売られていたので、夜、それを肴に晩酌。小さくて割りとあっさり。





2004年8月4日(水) 梅干しのできあがり
先週天気に恵まれなかったので、昨日今日と土用干しの続き(ちょっと変則的でした)。みごとに赤くなり、まろやかに漬かりました。それにしても連日暑いです。真夏日が連続30日とか。


羽二重餅のような果肉です。

2004年8月5日(木) 美しい夕焼けに、ため息
窓の外、なにやら赤い感じがしたので目をやると、見事な夕焼けでした。美しい。ため息が出るほど美しい。




2004年8月5日(木) フィレンツェの美術館、オンライン予約
航空券のネット販売などを手掛けるタビニのサイトで、イタリアの美術館のオンライン予約ができるようになりました。これまで電話もしくは旅行会社による代行だったわけですが、これなら簡単。しかもカード決済です。今のところフィレンツェの美術館が日本語で予約できるようになってます。ローマやミラノ、ヴェネチアは英語。フィレンツェの場合、予約していないとかなり待つことになるので、手数料を払ってでも予約していったほうがいいかと。あー、イタリアに行きたいっ!

2004年8月6日(金) 健康診断の結果
先月受けた健康診断の結果が届きました。異常なしでした。それどころか、ほとんどの項目で前回よりもさらに数値がよくなってました。特別なことはしていないのに、なぜ? 
[前回よりもとくに結果がよかったもの]
総コレステロール
HDLコレステロール
中性脂肪

2004年8月7日(土) どしゃぶりに泣く
梅干しを少し入れて贈り物にしたくて、蓋物の陶磁器を探しに。あまり需要がないのか、白い蓋物は皆無でした。魯山人好みといって(まあ、魯山人のコピーですね)織部のはありましたが、梅干しの色とどうも合わない気がして。あきらめました。さんざん見て、本とか文房具とかCDなんかもチェックして、もういいや帰ろうと思って外へ出たら、どしゃぶり。タオルケットそのほか、大量に洗濯したのも全部ムダになりました(号泣)。それ以上に悲しかったのは、もうさんざん見た後だったので、時間つぶすのが大変だったこと。ついてない。


2004年8月8日(日) 毎日あちち
あちち、ですが撮影。外なので、激しくあちち。

2004年8月9日(月) 梅干しの容器
午前中仕事して、午後からおでかけ。ベトナムの蓋物がとっても梅干しにぴったりで、まとめて購入しました。それにしても、ちょっと日なたに出るだけでクラクラしてきます。こまめに水分補給をしないと、干物になりそうです。コンビニは、暑くて料理する気も起きない人の救世主になっている感じ。明日は東京です。門前仲町あたりをぶらぶらです。


昼間、出歩いている人が少ない。まるでスペインのよう。シエスタして、夕方また少し仕事して、涼しくなったら宴会モード。日本もそれでいいと思ってしまうくらい酷暑ですね。


2004年8月10日(火) 早起きは三文の得
夜遅くまで調べものをしていたので、睡眠時間は3時間ほどになってしまいました。4時過ぎに目覚ましをセット。でも、目覚ましではなく自然と起きました。まずは今日〆切の原稿を1本書いて、送信。そのあと仕度をして、7時出発。予想通り高速は渋滞していましたが、熟睡して充電できました。上野から地下鉄で門前仲町へ。日差しは強くても、朝は清々しいです。深川不動からスタート。富岡八幡宮、木場公園、東京都現代美術館、江東区深川江戸美術館、お昼は深川めし、そして森下がゴールでした。ものすごく歩いたけど、印象深い散歩となりました(のちほどワンゾーン「寄り道のススメ」にて公開)。


散歩の途中、野良チャンをいっぱい見かけました。中でもこの子はすごく性格がよくて、ずっと遊んでいたかったです。連写モードで撮りまくり♪
-------------------------------------------------------
お昼ご飯を終えて外に出ると、なにやら雷がゴロゴロ。都営大江戸線・森下駅まで大急ぎで移動し、友人がグループ展をしているので、それを見に、銀座へ。途中から乗ってきた人の手には、濡れた傘が。にわか雨だったみたいで、銀座についてからも地下を移動した私です。


友人とお茶しました。いただいたのは、甘夏のパフェ。
-------------------------------------------------------
神田に移動して出版社で打ち合わせ。その後、Bunkamuraで「トスカーナの休日」を観るため渋谷へ移動です。先週友人から「ダイアン・レインがすごくいい。共感できる」というメールをもらって、楽しみにしていたのです。離婚のショックで落ち込んでいる作家(ダイアン・レイン)が友人にイタリアへのツアーをプレゼントされたのがきっかけで、旅の途中で築300年の荒れ果てた1軒の家を買い、その補修やら新たなイタリア男との恋に悪戦苦闘しつつも復活していくという、女が元気になれる映画でありました。登場人物はそれぞれ違った方向で濃いんだなあ(笑)。ロケ地はコルトーナ、フィレンツェ、ポジターノほか。詳しくはココで。去年行ったフィレンツェや南イタリアがとっても懐かしく、オリーブの収穫のシーンなど、いろんな意味で楽しめる映画でした。ポジターノは南イタリアのアマルフィの宝石とよばれる街。しかし、ローマで出会ったものの、トスカーナとポジターノの遠距離恋愛(直線距離で600km)はキツイよなあ、ぶつぶつ。しかも、相手(ラウル・ボヴァ、かっこいいです、うふっ)は英語ができるとはいえ、やっぱり微妙なところでズレるわけで。←現実的に考えすぎ  散歩して、仕事して、映画観て。ああああああああああああー、充実した一日でした。幸せ♪

2004年8月11日(水) あ゛〜
昨日の写真をいじってみたり。しかし、もう体力の限界かも。うう。
と、いきなり弱気です。いや、昨日炎天下あれだけ歩いたのだから、今日はゆるくいきましょう。


2004年8月12日(木) 夕方ようやく
少し涼しくなったのでコンビニに出かけたけれど、今週は雑誌もお休みで、つまらないです。夜行くと、コンビニのお弁当の棚はほとんど空っぽでびっくり。暑いと料理する気持ちもなくなるものね。


2004年8月13日(金) パスタランチ
エビとマッシュルーム、セロリでアメリケーヌソースのパスタを作り、ランチに。サンペデグリノでさっぱりと。夕方雨が降ると涼しくなるのだろうけれど、今年は夕立も少ないような。そういえば、みごとな入道雲ってなかなか見ないなあ。それにしても、今年は15日までお盆休みにする会社が多く、ものすごく静か。


いつもストックしているシングルフローズンのブラックタイガーを切らしていたため、スーパーでシングルフローズンではないものを買ってきました。身がやわらかく、プリプリしていない。しかたなく、塩をして片栗粉で下処理。うーむ。


2004年8月14日(土) メダカたちの近況、ザリガニの真実
しつこく暑い毎日。ベランダの鉢植えは朝晩(できれば、間にもう1回)水やりしないと。水草が増えたので親水槽の中の子メダカの観察が出来ないため、水草を別の容器に移してみました。昼すぎ、なにげなくその水草を入れた小さな水槽に手を入れたら、風呂水のような温度に。とても手を入れっぱなしにはできませんでした(ということは、風呂水以上に温度が上がっているのかも)。メダカの入っている水槽はすぐ隣にあるのですが、そこまで水温はあがりません。水もきれいで、順調です。残念ながら、親もいる中で子メダカを自然に孵化させようという作戦は失敗だったかも。子メダカだけの水槽のほうは、ものすごく順調に育っています。うじゃうじゃという感じ。ちゃんとクロい。透明の水槽で土も入れなかった頃はヒメダカのような色になってました。夏休みの観察に困っている子は、いい課題になるんじゃないかな(って、もう遅いか)。ひょんなことからやってきたザリガニ(もう自然に帰しました)は、水質浄化のために入れてあげたホテイアオイと小さな水草を、一晩で食べ尽くしました。雑食性というのは知っていたけど、こんなに食べるんだなーというのが正直な感想。ホテイアオイ、もうボロボロで。ザリガニはよく共食いもするので、なんとなく肉系の雑食なのかと思っていたわけです。いや、ひょんなことから知ってしまったザリガニの真実(汗)。


2004年8月14日(土) 不思議なカエル
門前仲町から森下まで、ぶら〜りと散歩したときに見つけた、エキゾチックなカエル。舌の上に何か乗せている。ボディピアスじゃないだろうし、幸運を運んでくれる飴玉かな(笑)。東南アジアは鳥獣戯画に見られるようなコケティッシュで癒し系が多い気がします。カエルがモチーフなのに、あきらかにテイストが違って楽しい。昔ほど収集癖は強くないので、これ、買わずにきてしまいました。いや、暑くてちょっとパワーダウンしてたのかもしれません。


欧米人って、カエルが好き。それも結構リアル(アメリカの通販カタログにはいっぱい掲載されてます)。日本のようにカワイイ感じのカエルグッズはほとんど見かけないなあ。ピーターラビットに出てくるカエルもしかり。まああれは、原作からしてデッサンをしっかりして描き込んで完成されているわけで。


2004年8月15日(日) 恵みの雨
(お知らせ)
あんまり夕焼けが美しかったので、夜、加筆しました。


ようやく雨。今日はクーラーを入れなくても大丈夫。ベランダに出たらタンクトップ+ショートパンツでは涼しいぐらいで。アサガオの鉢には雨がかかっていて、文字通り、恵みの雨になってました。一番多く咲いた日は7輪。今日は3輪。もうピークを過ぎたのかもしれませんね。



-------------------------------------------------------
今日はゆったりした朝だったので、ブランチ。大皿にいろいろ盛ったヘルシーランチです。
●雑穀ごはん
●野菜だけの麻婆茄子
●セロリの浅漬け
●自家製の梅干しと赤紫蘇
●黄金芋(じゃがいも)のバジルソース和え


満腹。
-------------------------------------------------------
夕方、Macに向かって原稿書きをしていたら、部屋が赤く染まっていました。びっくりして窓の外を見ると、それはもう見事な夕焼け。慌ててD70を手にして、ベランダや階段に出て撮影。シャッターを押している間にもどんどん色が変化していきます。たくさん仕事をしたご褒美に夕焼け、でした。


夕焼け堪能後、再びMacに向かい、黙々と書き続けたのでありました。


2004年8月16日(月) コトコト、カポナータ
イタリア料理に、カポナータ caponataというのがあります。夏野菜を水なしで煮込んだもの。シチリア産まれなのだそうです。フランスのラタトィユとほとんど同じ。ナス、ズッキーニ、パプリカ、セロリ、トマト、ニンニクとオリーブオイル。味付けは塩と、コショウを少々。蓋をして煮込めば、あっという間に出来てしまいます。ナスのあく抜きなんかも必要ありません。プロの教本を見ると野菜を炒めたり揚げたりしてから使うようですが、これも省略。そのかわり、良質のオリーブオイルを少し多めに使っています。白ワインをいただきたい気分ですが、まだ仕事が(笑)。飽きのこない夏野菜料理、おすすめです。


切ったらどんどんル・クルーゼに入れていきます。上にのっているのは、缶詰のホールトマト。

ごくごく弱火で煮ること約20分。カマタ農園(笑)のローズマリーをあしらって、完成。いただきま〜す! 本当はタイムをあしらいたいところ。秋の植え付け計画に入れておこうっと。


2004年8月17日(火) カポナータとホタテのサラダ
日曜から涼しかったので、元気復活。夕方、シャンプーして濡れた髪を乾かしつつ、ワインを買いに(すごくいい気分♪)。白にしようか迷って、結局、イタリアの赤 LUNGAROTTI RUBESCO 1999 ルンガロッティ・ルベスコに。鮮魚をチェックしたら、市場が休みなのかほとんど入荷してなくて、旬のイカも、うむむむむでした。唯一、ホタテのいいのがあって、欲しかったエンダイブもトレビスも近所では手に入らず(涙)、玉レタスとあわせてサラダ。夜、原稿書きが終わったのがけっこうな時間になってしまったのだけど、けさも作ったカポナータも一緒に盛って、ちょっと満ち足りた気分になりました。


今日のカポナータは、ズッキーニなし。でも、満足。昼は少し辛味をきかせて(なんとラー油で!)これもまたいいなあと。たっぷりのホタテ、それからチーズ2種。のんびりといただきました。このディナー皿、直径30センチあるので、写真では少なく見えるかも。ええ、かなりの迫力でした。


2004年8月18日(水) もうじき自家製
冷蔵庫に作り置きのバジルソースがあったので、昼はスパゲッティーニ・ジェノベーゼ(スパゲッティーニ・アッラ・ジェノベーゼ)。育てているバジルが急激に成長して、高さが80センチぐらいになってます。もうすぐこれでソースが作れると思うとにんまり。午後、今月中にある人と食事をすることになっていて、お店を選んでいたら、リストに入れていた某リストランテが閉店と知りびっくり。一緒に食事をしようとしている人も「行ってみたい店のリストに入れていた」ような店なのに(こういうことって、めったにない)。一昨夜、別の友人からハッピーなメール。にんまりしながら、読みました。幸せのお裾分けを、ひとつよろしく♪という感じです。


急に暑さがぶり返して、どこにも出かける気にならない一日でした。


2004年8月20日(金) クロカンブッシュ講習会
もうすぐ私の誕生日で、前からどうしても作りたかったクロカンブッシュ(小さなシュークリームを積み重ねて、タワーのようにしたもの。結婚式のときにウエディングケーキではなくこれを使うカップルも増えているとか。お祝い事のスイーツです)を作りたくて、興味ありそうな友人に声をかけたら、あっという間に講習会の開催が決まりました。先生は紅茶グマ焼菓子工房の加藤みどりさん。そしてメンバーはかえるさんあやのすけさんReiちゃん、そして私です。じつはみんな食べることも作ることも好きで、写真が好き。まずは先生にお手本を見せていただいて、次にひとりずつ実習をして、みんなで1台のクロカンブッシュを完成させました。もう、修学旅行と調理実習を一緒にさせたような盛り上がりで、笑い転げてシワは増えそうだったし、腹筋の筋肉痛も心配なほどでした。完成後、冷やしておいたシャンパンを開けて、乾杯! すみません、私の誕生日(ちょっとフライングしました、じつは29日です)ということで、ローソクも立てていただいて。加藤先生のダーリン(ムッシュともレノともよばれている)がブルゴーニュの赤を1本プレゼントしてくださったので、みんなで夜の更けるまで話をしてしまいました。いや、そんなに時間がたっているとも知らず、駅についたらすでに私の終バスは終わり、深夜バスに乗って帰ってきたのでした。


工房に到着して、すぐにシャンパンを冷やしました。ニコラ・フィアット ブリュット・プルミエ・クリュです。

シューの製作です。まずは、先生が見本を。さすがフランス菓子。ひとつひとつがとても繊細!

ひとりずつシューを絞り出して、卵をハケで塗って。同じ大きさでスタートしたはずが、全然違う大きさになってしまいました。

シューが焼き上がりました。これから中にクレーム・パティシエール(カスタード)を詰めていきます。

出来上がったプティ・シューに飴をつけて、円錐型に積み重ねていきます。このときそれぞれ持ってきたデジカメで撮影しながら「うーん、この向きはイマイチ。フォトジェニックではないわ」などと口走りながら、すごいことになっていました。参加デジカメ台数は7台(参加者は4人です、笑)。「ねー、もしかして、私たちってかなり性格的にオトコっぽい?」「いや、十分すぎるほど、オトコ」「うん、一人でじゃんじゃん旅もしちゃうし」「みなバッグが大きいし。電車の中で小さなバッグを持っている子を見かけると、何が入ってるのか見せてもらいたくなるよねー。ありえな〜い」「うんうん、私も絶対にありえな〜い」。口も動かすけど、手も動かす面々。あっという間に完成しました。

みんなで完成のお祝いを。「カマタさん、ローソク何本たてます?」さすがに年齢分たてたらボコボコに穴があいちゃうし、火事になりそうだし(笑)。1本にしました。シャンパンとスイーツ、すごく優雅な時間。出来たてのクロカンブッシュのおいしいこと! 幸せ〜♪

また機会があったら、何か企画しましょう。加藤みどり先生、それからムッシュ、ありがとうございました。なんだかいろんな国の話が出て、あっという間に時間が過ぎてました。遅くまですみませんでした(ペコリ)。

2004年8月21日(土) うだーっ と しゃきっ
午前中、うだうだしまくりました。夜中に帰ってきて、そのあとお風呂したり、メールに返事を書いたりして、寝たのはかなり遅かったので。午後、昨日の夜に打診があって、急きょお仕事の打ち合わせ。終わったらすっかり夜でした。

2004年8月22日(日) 卵ぬき半月
最後の卵を使ったのは8月6日(だったはず)。いつも頼んでいる生協の卵がそこで終わってしまい、なんとなーく買わずに済ませました。こんなに長く卵を抜いたのは初めてかもしれません。ないならないなりに、野菜中心で食べてました。途中でお好み焼きも作りましたが、卵抜きでした。ちょっと実験みたいな日々。

2004年8月25日(水) ひたひた、ヘロ〜ン
連日午前1時過ぎまで仕事でした。仕事はなぜか集中します。分散しているといいなあと思うこともありますが、まあ、自由業ゆえ、ままなりません。でも、終えた後の爽快感はすばらしい。夜遅く、ひたひた、ヘロ〜ンとなって、音楽など聴いていました。

2004年8月26日(木) 鰯の刺身
あの暑かった日々がウソのように、突然涼しくなって食欲全開(笑)。例年になく地物のミョウガがたくさん出回っています。お昼、鰯を3尾さばいて、刺身に。ショウガ、ミョウガ、青ジソで。気分転換にお散歩もしました。カラダはもっと散歩したいぞーって言ってます。ハス田とか見に行きたいな。


本日のカマタ食堂のイワシ定食。

ヤマボウシが赤い実つけてました。おいしいらしいけど、食べたことがありません。手が届かないんだもの。とっても甘いので落ちた実には虫がついていることが多い、とのこと。

ヒルガオにクモ。見えませんが、花の中にいたクモよりも小さな昆虫を狙っているところでした。


2004年8月28日(土) 石焼ビビンパプ
ちょっと遅めの朝食は、石焼きビビンパプ。以前にソウルで買ってきた石鍋を熱してゴマ油を塗り、ご飯と4種類のナムル、途中で生卵を入れて、両手にスプーンを持ちともかく豪快に混ぜていきます。この間も、鍋は加熱したままです。アチチな状態ですが、ものすごく食欲をそそる香り。これはベジタリアンのための石焼ビビンパプ。朝からパワフルなカマタ食堂あるじです。


(1)ご飯にナムルをのせる。

(2)豪快に混ぜる。あっという間に完成。ハフハフいいながら食べる。

(3)韓国で買ってきたスッカラ(スプーン)で食べたら雰囲気倍増。食べ終わると、底にご飯が。

(4)その端をスプーンでつつくと、ペロン!とはがれる。おこげせんべい。1粒で2度おいしい料理なのでした。

2004年8月29日(日) 誕生日、朝からキッチンにたつ
新しいいちねんの始まり。朝からパスタを食べたくて、バジルを摘み、キッチンに。フライパンにニンニクとEXバージンオリーブオイルを入れて火にかけ、香りを出してからみじん切りの玉ネギを入れ、やや弱めの中火で半透明になるまで気長に炒め、一度ここで取りだして、フードプロセッサーに。均一のみじん切り状態にしたあと、フライパンに戻し、ホールトマトを入れてつぶしたら乾燥バジルを入れてコトコト。仕上げにフレッシュなバジルを入れてEXバージンオリーブオイルをさらに入れて完成。パワフルな朝食でスタートでした。


ていねいに作っても、食べるのは一瞬だったり(笑)。


一昨日買ってきたマスカルポーネチーズ。

マスカルポーネチーズを前に、どうしよう? Mascarpone con marmellata マスカルポーネ・コン・マルメラータというドルチェがあって、それをアレンジして、いただきもののベリーのジャムとマスカルポーネチーズをあわせたもの+甘夏のピール煮(自家製)とマスカルポーネチーズをあわせたもの。あわせるジャム類は酸っぱいとか、酸っぱくてほろ苦いなど、味にインパクトがあるほうがこのドルチェに向いています。少しずつ分量を確認しながら作り、冷やしたらちょうどいいティータイムになりました。

マスカルポーネ・コン・マルメラータ、完成。手前がベリー、奥が甘夏。半月型したものは、オートケークス。イギリスの伝統的な(甘みのない)ビスケットのようなもの。単独で食べることはほとんどなく、チーズをのせたり、ジャムをつけたりして食べます。原料はオーツ麦。

(^_^)


2004年8月30日(月) ランチ@中目黒
朝から東京。ひとつ仕事を終えて、中目黒へ。駅すぐ脇のセガフレード・ザネッティーでドルチェマニアのReiちゃんと落ち合い、TRATTRIA TARTUCA トラットリア・タルトゥーカへ。北イタリアをベースに、繊細さが加わった料理が評判の店。予約の12時に入店したときには余裕がある感じでしたが、10分もたたずに満席。1時頃さーっとひいて、再び席の半分ぐらいは埋まるという、人気店でした。席数28程度のこじんまりとした温かい空間。今度は夜にぜひ。


中目黒駅から徒歩10分。山手通りから、さらに1本奥。

選んだのは、pranzo B。まずはアンティパスト。

パスタは2種類からチョイス。私はキャベツとカラスミのスパゲッティーニ。

ドルチェは、パウンドケーキ、キャラメルソース添えとアイスクリーム。

エスプレッソで〆です。ランチは1000円〜。私たちが選んだのはアンティパスト・パスタ・ドルチェ・カッフェで2000円。
-------------------------------------------------------
Reiちゃんはあと数日で1年間のイタリア留学に行ってしまうので、出発前に会えるのも今日が最後。次は来年(うまくすれば私がイタリアに行く、と)。結構性格的に似てる部分があって(外見は違うよね?)お互いハラハラドキドキの人生を歩んでいたり。今回、行こうと思っていて行けなかった週末しかランチのない某とか、月曜日は定休日の某は、帰国後に行きましょうということで。楽しみはとっておかなくちゃね。ちなみに、Reiちゃんの参加するプログラムは、プロを対象にしたスローフードプログラムで、まだ歴史も浅いためにそれほど情報がありません。ということで、そちらも期待なのです。


2004年8月31日(火) 野菜たっぷりのニョッキ
30日、帰りに渋谷東急の成城石井に寄って、いろいろ食材を買い込みました。その中のひとつ、イタリア産のニョッキが今日の晩ご飯。ジャガイモとブロッコリーを入れたクリームソースで。ニョッキ、もちもちでbuono!でした。これが冷蔵庫にあったら、手軽にニョッキが出来ますね(いつもは手作りしてます)。

野菜ゴロゴロ、です。ブロッコリーとジャガイモの組合せって、大好き。


2004年8月31日(火) 8月も終わり
いろいろあったけど、今日で8月もおしまい。齢(よわい)ひとつ重ねて、私のいちねんの始まりであったりもしたわけですが。やろうと思っていてなかなかできなかった使わないモノをどんどん処分する計画も、かなりバテバテになってしまって、志し半ば(じつのところ、入り口付近をウロウロ)。ヘアカットの予定も、ずっと担当してくれている人と私の行きたい日が何度も重なってしまい、目下、最悪な状態です。誰にも会いたくない。でも、確実に持ち上がってきているので、あと少しっ!





[先月] [目次] [来月] [最新版]

Akiary v.0.30