がしがしと買ってホテルに戻り、預けてあった蓄冷剤を受け取りに。フロントのねえちゃん(ぜーんぜんホテルらしくなくて笑える)は誰かとホリデーの話に夢中。シンガポールに行ってそのあとタイで15日間過ごしただことの、日本は物価が高くてねーだことの(ロンドンに比べれば高くないですってば)はいはい待ってますのだワタシは!(笑)。「何か用?」と電話を中断してくれました。用がなかったら待ってません。で「きのう頼んだ蓄冷剤を受け取りたいの」「キッチンに直接行ってね。フリーザーの中にあるわよん」ううううううー、どこまでもフレンドリー(笑)。キッチンに行くとおねえちゃんが「それってなあに。わかんないよぅ」と困った顔。そこへもうちょっと英語の分かる兄ちゃん登場。このホテルは英語を母国語としない人ばかりが働いているみたい。「うーん、ないなあ。これ? 違うのかあ。じゃあこれ? 冷蔵庫かなあ。これじゃない?」はい、ことごとく違いますです。「これぐらいのサイズで、ルームナンバー209って書いてあるの。ちゃんとフリーザーに入れてって頼んだのよ。だからフリーザーだと思う」なんだかんだ10分間ぐらい探して、ようやく発見された。長い道のり。そのあと、さっき買った半ダースの卵のケースから「中の卵は要らないのであげる」と言ったら、兄ちゃんは「ルームナンバーは? いつまで預かるの?」おいおい違うよー。ぜーんぜんわかってない。英語、苦手? 「パッケージだけが必要だから、卵はあげるね。OK?」「あー、そういうこと。なんでパッケージだけなの?」「だからさー、パッケージかわいいじゃん。そういうこと。わかった?」「じゃあ、ここで使ってるのもいる?」(たぶん業務用のでかいやつだからいらないんだどなあ)兄ちゃん、持ってきてくれた。やっぱ業務用のでかいやつでした(爆)。それ、箱じゃなくて紙のトレイなんですけど。昔、日本もそれでしたよぅ。どうもありがとう、でもいらない。

 



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