ショートブレッドshortbreadは、イギリスの伝統的なお菓子。「ショート」とは、「もろい」とか「ぽろぽろ」といった意味で、ほんとうにこのお菓子は行儀よく食べるのが難しいほど、テーブルや膝の上をよごしてしまいます。でも、紅茶やコーヒーにぴったりなので、ぜひお試しください。
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■材料
（12×15センチの寒天流し型1台分）
薄力粉…150g
無塩バター…100g
素精糖（もしくは砂糖）…50g
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■作り方
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(2)
フードプロセッサーにすべての材料を入れ、
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(3)
まとまる状態までスイッチを入れる（約1分）。
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(4)
底にクッキングシートを敷いた寒天流し型に(3)を入れて、手のひらなどでざっと平らにして（ゆっくりやるとバターがだれてくるので素早く！）、
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(5)
上からクッキングシートをあてて、グラスの底などで平らにする。
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(6)
すっかり平らになった状態。
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(7)
ナイフで切れ目を入れて、オーブンに入れ、25分ほど焼く。
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(8)
オーブンから出したばかりは、こんな感じ。
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(9)
10分ほどして少し生地が落ち着いてきたと思ったらナイフで切れ目を入れ、
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(10)
さらにしばらくしてから、フォークで穴を開けて、
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(11)
完全に冷めるまでおく（冷めるにしたがってさくっとしてくるので、途中でいじらない）。冷めたら完成！
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●寒天流し型は、たまたま持っていたのです。お寿司からデザートまで、いろんなことに使えます。なければ厚めにのして、クッキングシートを敷いた天板にのせて焼きます。手持ちの型で使えそうなものがあれば、それを使うのも可。伝統的な形は、丸を何等分かしたものとここで紹介する細長いものです。
●もしも生地の温度が上がってしまうようなら、(7)が終わった時点で、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど休ませます。
●焼く時間は生地のショートブレッドの厚さやオーブンで変わってきます。同じレシピ、同じ型で、何度か焼いて決めてください。
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