採りたてのワラビをいただきました。売っている山菜はことごとく「くたくた煮」になってますが、山菜は歯ごたえを楽しみたいものです。で、あく抜きをしたら、トムヤムクンに入れてしまうのが、タイフリークの私のレシピです。
			
			
			
			「あく」って漢字に変換すると「灰汁」なんですね。木灰であくをぬくのが本式です。でも、そんなのなかなか手に入らない。そこで「重曹(じゅうそう)」を使います。スーパーで製菓材料か漬け物関係のものを売っている棚にあります。1リットルの水を沸騰させ、そこに重曹20グラムをとかして、バットに並べたワラビの上からかけます。押さえをして(ちょうどすのこが使えた)皿などで重石をします。これは、まんべんなくワラビが浸っているようにです。重すぎてワラビがつぶれないように。一晩置いたら、ちょうどよくなっています。まだあくが強いようであれば、軽くゆでて水にさらします。
			
		 
	
		
			
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								■材料
								
								 
								トムヤムクンのキューブ(市販品)…2つ 
								水…1リットル 
								エビ…6尾程度 
								ブナシメジ…半パック 
								パクチー(香菜)…半束(好みで) 
								バイマックルー(こぶみかんの葉)…2枚 
								レモングラス…1本 
								ワラビ…適宜 
								*バイマックルー、レモングラスは、なかなか入手できないかも。乾物であれば入れ、なければ無理に入れなくても可。
								 
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					■作り方
					
					
						
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								(1)
								エビの背わたをとる。ワラビを食べやすい長さに切る。レモングラスは輪切りにする。
								 
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								(2)
								鍋に湯を沸かし、トムヤムのキューブを溶かす。そこへエビ、ブナシメジ、レモングラス、バイマックルー、パクチーの根の部分を入れ、中火で煮る。
								 
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								(3)
								エビに火が通ったら、ワラビを入れてもうひと煮立ちさせ、仕上げにざく切りにしたパクチーを散らす。
								 
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