99/04/12

筍

■ほりたての筍をいただきました。季節を感じる食材、大切にしたいなあと思います。春のこの季節はモウソウチクの筍。もっとあとになると、マダケの筍が出ます。東京にいた頃は筍といえば、モウソウチクのものしか知らなかった。筍は「竹の子」だから、モウソウチクに限らないんです。なるほどねー。

■茨城は、自宅に竹林ある家も多く、筍の季節になるといただきものをするんです。それで、何年か前に、とうとう直径30センチの寸胴を買ってしまいまし(笑)。まとめてゆでたほうが効率がいいので。

■筍の下ごしらえは、穂先をななめにおとして米ヌカと赤とうがらしをいれたたっぷりの水でゆで、根元に近いところ(固い部分)に竹串をさしてみてスーッと通ったらOK。火を止めてそのまま冷まします。冷めたら皮をはいで水で洗い、たっぷりの水をいれた容器で冷蔵庫に入れれば、数日は保存もききます。水は毎日換えるのがコツ。